世田谷草野球ロスヒターノス・ブログ

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2021年の野球界の最優秀監督は??

今年一番足を運んだプロ野球チームは茨城かもしれない。


ダリエル・アルバレスが来日した縁が大きい。


その茨城の監督はジョニー・セリスというベネズエラ出身の監督だ。


2012年に日本の独立リーグに来て以来、2019年までずっと日本の独立リーグ一筋でやってきたまさにブラックサムライだ。


実は話をしたのは今年が初めてだが、2015年に金沢球場へ初めて独立リーグの試合を見に行った時に現役時代のジョニー監督は出場していた。


それを鮮明に覚えている。


登録名はジョニーだった。


当時はタフィ・ローズやフリオ・フランコが独立リーグにいたが、ジョニー選手は負けないくらい素晴らしい選手で独立リーグ屈指の名選手だった。


何度か球場でプレーを見たがなんとしてでも出塁しようというそんなイメージの選手だった。


とにかくカッコいい選手だった印象だ。


2019年を最後に現役引退。


このユニフォームは引退した年の群馬ダイヤモンドペガサスのユニフォーム。


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独立リーグではシーズン終了後、使用したユニフォームを販売するチームが多い。


今年のジョニー監督と縁があり何かサインを頼むものを探していたところ2週間くらい前に売り出されたので買い、先日このユニフォームとアメリカ独立リーグ時代のカードに無事サインしてもらった。


ダリエル・アルバレス(福岡ソフトバンクホークス入団)やセサル・バルガス(オリックス・バファローズ入団)やラモン・カブレラが日本でその実力を発揮できたのは、間違いなくジョニー監督の存在が大きい。


環境が整わないと異国の地で結果を出すのは難しい。


ジョニー監督がいたからこそ、彼らは存分にプレーできたのだろう。


同時に我々ファンもジョニー監督から元気をもらい、茨城を応援したくなってしまう。


ダリエル・アルバレスやセサル・バルガス、濱矢(元DeNA)らが上位リーグへと巣立っていくと当然チーム力は低下する。


もし全員揃っていれば上位争いしていただろう。


しかし勝利することと同じように上位リーグへと送り出すことは球団経営に寄与する。


シーズン中に独立リーグからNPBに2人も支配下登録されるのは優勝に勝るとも劣らない快挙だ。


今年の自分の中での最優秀監督は間違いなくジョニー監督だ。

今年もまもなくシーズンが終わるが、私の中で今年、監督といえばジョニー監督しかいない。


来週は独立リーグ史上初のオールスター。


ジョニー監督もコーチとして出場する。


ラモン・カブレラとともに出場するジョニー・セリス監督も応援したい!


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