２０２１年度のドラフト会議が本日開催される。
各紙、ドラフト予想で盛り上がっている記事をお見受けするが、ネット時代全盛になってもドラフト予想は非常に難しいと感じる。
目玉は、西日本工大の隅田知一郎投手や、高校生では市立和歌山の小園健太投手といった名前を多く目にする。
例年に比べると若干即戦力が小粒な感じもするが、その分高校生選手のドラフト上位指名が多くなりそうな気配だ。
私的には今ドラフトで最も注目しているのが筑波大学の佐藤隼輔投手だ。
MAX１５２ｋｍを武器とする左腕で、大学２年時から大学日本代表入りしている逸材だ。
ドラフト会議を楽しみにしているファンからすれば、説明不要の上位指名候補だ。
では下位指名・育成ドラフトではどうだろうか？
個人的には、今年よく足を運んだ独立リーグの茨城所属・妹尾克哉選手は非常に魅力的に見える。
2018年の四国アイランドリーグの首位打者で、翌年のアメリカ遠征にも四国選抜として選出され打率.373の好成績を残している。さらには日本のみならずアメリカの独立リーグでもプレーしている。もちろんこれだけの素晴らしい打撃ですら妹尾選手の魅力を伝えるうえでは、おまけ程度でしかない。俊足を活かしたアグレッシブな走塁、さらには内野守備は独立リーグの中では群を抜く。プレーとは関係ないが、スタイルもよくスター性に溢れている。
続いて独立リーグで気になったのは、福島の牛丸京輔選手だ。
バットコントロールが非常に印象的だった。1試合しか見ていないが特に印象に残っている選手だ。
さらには埼玉の金城義選手。
プレーもアグレッシブだが、溢れるガッツは独立リーグ随一かもしれない。
トップバッターとしてチームを盛り上げるだけでなく、ここ一番での集中力は素晴らしかった。
独立リーグで気になった投手に関しては明日投稿したいと思う。
