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バレンティン選手が通算150本塁打達成

ヤクルト・スワローズのバレンティン選手が通算150本塁打を達成した。




4シーズン目ということを考えても、かなりのスピート記録だが、よくよく考えてみれば1年目・2年目は飛ばない統一球で本塁打激減の2シーズンで、3年目(昨年)・4年目(今年)とともに長期欠場があったことを考えれば、驚異的な記録といえる!


試合数でみても通算463試合目での達成はアレックス・カブレラ(西武ライオンズ)、ラルフ・ブライアント(近鉄バファローズ)、ランディ・バース(阪神タイガース)に次ぐ史上4番目のスピード記録。


どの名前を見ても野球ファンの心をつかむ忘れられぬ外国人助っ人ばかりだ!
正直言うとランディ・バースに関しては特別な思い入れはないが、カブレラとブライアントに関しては55本を超えて欲しいという気持ちが強かった。(タフィ・ローズには同様の気持ちは無かった)
そしてバレンティンにも2人と同じような思い入れが来日直後の横浜スタジアムのホームランを見てから持ち、昨年彼はその私の願いをかなえた。



↑2014年8月21日バレンティン選手の第3打席。
 通算150号本塁打の動画!


そういえば伝説の助っ人といえばトニー・ソレイタを外すことはできない。
彼もまた通算500試合前後で150本塁打を達成している。日本ハム19年ぶり優勝の立役者となり来日して4年連続して30本塁打以上を放ったが、36本塁打を放っていたに解雇され現役引退しサモアに帰国。
その数年後、1990年2月10日(ソレイタ43歳)に土地トラブルに巻き込まれ射殺されたのだ。


バレテンィンも含め、カブレラ、ブライアントは私にとっても忘れられぬ愛すべき助っ人選手たちだった。


最近は、ブラジル代表だったヤクルト・スワローズのユウイチ松元を応援している。
彼の生き様は今の日本野球界においては稀有な存在だ。ブラジル人選手のパイオニアであり、来日直後から【外国人選手枠】に苦しみながらも、15年以上日本でプレーしている。(2004年に帰化した)



彼がブラジルの国旗を背負ってたたかっていた昨年のWBCの雄姿は忘れられない。



そういえばバレンティンが150本塁打を達成した今晩、代打で久しぶりにユウイチを見ることができた。
しかし愛すべき助っ人の一人でもあるセペダが登場しなかったことは残念だった。
実は彼を見る為に今日は神宮球場まで足を運んだのだ。延長11回まで彼の登場を待ったが結局出番はなかった。




今年ももうすぐ夏が終わる。
今日の試合を最後に毎試合行われていた花火の打ち上げは終わりだ。



素晴らしい夏をありがとう!神宮球場



≪記事≫
•2014-08-18 Despaine
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•2014-08-17 若林スポーツ杯優勝は世田谷区軟式野球連盟1部・東京リップス
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•2014-08-15 永沢富士雄から始まった日本野球と戦争
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•2014-08-12 日本伝来の野球 ブラジル野球・ベルギー野球
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•2014-08-08 トニー・フェルナンデス
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