世田谷草野球ロスヒターノス・ブログ

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時代

最近、『R35』というCDをよく聴いています。


―もう一度妻を口説こう―


そんなキャッチフレーズで売れているようですが、昔、聴いていた曲がたくさん入っているので、


―自分で自分に口説かれて―


って感じです!


どんな時代にもヒットするバラエティ番組、ドラマ、歌にはヒットの傾向があります。その中で最も大きいのが『コンプレックス』だとボクは思っています。


最近ではテレビ番組でも『常識』『日本人の〜』みたいな雑学番組がヒットを飛ばしていますが、これは個性を重んじる時代に変わったように見えて日本人が『みんなが〜している』なんて言葉に未だに弱いということを顕しています。


「歌詞」にも傾向がありますが、この時代のほうがイイ意味で『作詞家』と呼ばれる方々が多かったのではないかと思いますが、やはりこの時代のほうがクドイ遠まわしの歌詞というより、「ストレート」な歌詞だと感じます。

 

今、どの世代と接していても一番感じるのは、「スゴイ」という言葉よりも「もう少し〜したほうがイイ」とか「〜がダメ」という、欠点を探す評論をしている人が多いように感じますが、この時代の歌詞を聴いていてあまりにも「ストレート」過ぎて、ケチのつけようがありません。


確かに欠点を探して指摘することは難しくなく非常に簡単なことなのですが、良さを探すことのほうがよほど難しいのでしょうがないのかもしれませんが・・・