世田谷草野球ロスヒターノス・ブログ

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NIPPON HAMのダース

そういえば6日の日本ハムvs西武ライオンズダース・ローマシュ匡投手がプロ初登板を果たしました。



好調西武打線を相手に5回1失点の好投を見せるなど、随所でその素質の高さを見せつけました。

 

コアな日本ハムファンや高校野球ファンならご存知の通り、ダース選手はインド人と日本人のハーフ。



191cmという細見で高身長、そしてハーフということからもダルビッシュ選手と何かと比較されることが多いのですが、甲子園でのダース投手の活躍を見る限り、ダルビッシュ投手と比較しても大きく見劣りしたのは否めません。 



だからと言ってダース投手が活躍できないと言っているのではありません。



ダルビッシュ投手をボクは50年に1人の逸材、いや金田正一以来の逸材だと見ています。



金田投手と言えば泣く子も黙る400勝投手!


確かにレッドソックスへ移籍した松坂大輔投手もそれに○○年に1人の逸材と呼ばれていましたが、ダルビッシュ投手は松坂投手とは比較にならないほどの逸材です。角度、しなり、コントロール、変化球・・・どれをとっても松坂投手に勝っているとボクは見ています。



ダース投手は現状ではダルビッシュ投手と同等の活躍を期待することが難しいというのは言うまでもありません。


現在19歳、数年後には日本ハムのローテーションを守るのに問題ないと思います。



そう考えればダース投手のデビューでの投球は頭に焼き付けておかなければならないとボクは勝手に感じています!


もう1人、ダース投手よりも一足先に日本プロ野球初登板を果たした多田野数人投手。



こちらも楽天相手に7回1安打無失点の好投でプロ初登板初勝利を挙げました。



いろいろな事情がありアメリカ球界へ渡った多田野投手は、松坂世代の大物投手。大学時代には「左の和田(現ソフトバンク)、右の多田野」と称されるなど、その実力は各球団も一目置くものでした。



 結局、自由枠で獲得を予定した球団が指名を回避した為、渡米することとなった多田野は逆輸入で日本球界へやってきた『松坂世代最後の大物』と言えます。(←ロッテ久保も同じフレーズで呼ばれていましたね!)

 

 その実力から渡米以後ずっとアメリカ球界での活躍を楽しみにしていただけでなく、メジャーで最も注目する日本人選手では毎年のようにマイナーリーグにいた多田野の名前を挙げていました。

 

 まぁいろいろなスキャンダルがあったものの、やはりその実力は今年の新人選手の中ではトップクラスなだけに非常に楽しみです。



 ダルビッシュ有マイケル中村ダース・ローマシュ匡といったハーフが多い日本ハム、逆輸入の多田野も加入し投手陣は国際派です!


もちろん実力も世界的なだけに楽しみです!