世田谷草野球ロスヒターノス・ブログ

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通算762本塁打バリー・ボンズの無罪が確定。殿堂入りは?

通算762本塁打を記録しているバリー・ボンズ氏の偽証と司法妨害の裁判でアメリカ司法当局は上告を断念し、これによりバリー・ボンズ氏の無罪が確定した。

しかしながら野球殿堂入りは難しいと各紙報道している。


ここ数年、アメリカ球界では薬物問題が大きな影を落としている。
もちろんメモラビリア業界においても非常に大きな影響を受けており、アレックス・ロドリゲスはもちろん、マーク・マグワイアやサミー・ソーサそしてバリー・ボンズまでそのグッズの価格はブラックマンデーもびっくりなほど下落していた。


しかし今年入った頃からだろうか?薬物問題が問題になる以前までの価格ではないにせよ薬物問題で下落していた選手たちの実使用アイテムやサインが徐々に人気を取り戻しているように感じる。ご存じのとおり、アメリカのメモラビリア市場では【ただのコレクター】という人のみならず、多くの【投資家】たちが存在する。彼らからしたらこのようなアイテムは今が底値なのだろうし、毎年1月の野球殿堂入りの得票率を見ていても年々薬物問題を抱えたプレイヤーの得票率が高くなってきている現象を再び高騰するとみているのかもしれない。


確かに下落した市場を見ていて私が感じるのは、薬物問題の渦中にある選手のメモラビリアが下落するのはわかるのだが、安すぎやしないかと。


2003年に、それまで偽物が多数存在したマーク・マグワイアが初めてスタイナー社とプライベート・サインニングを行った。
その後はマグワイアのサインは高価ではあるものの本物を簡単に入手できるようになった。(それ以前は真贋不明なものを高額で取引していた)
初めてプライベート・サインニングを行った当初は、もしかしたらこれが最初で最後かもしれないとサインボール1つがかなりの高額であったが、今現在もスタイナー社では入手することはできる。


バリー・ボンズに関しては、彼の代理人が彼の実使用グッズやサイングッズを販売していた。
しかも彼が自らのホログラムシールを貼る自社製のサインと、ファンに書くサインは違う。さらに600本塁打達成時のサインボールやシーズン73号本塁打を放った日付が書かれたサインボールは絶品だ。





そういえば600本塁打達成のインスクリプションの入ったサインボールをその当時入手したのだが、その時はシーズン73本塁打達成のインスクリプションの入ったボールとどちらを買おうか迷ったものだ。結局、シーズン73本塁打はボンズにとっては一生書き続けるインスクリプションになるだろうと思い、また通算600本塁打は661号→700号→715号→756号→800号という過程の中でボンズにとっては通過点であり、この時を逃したら2度と600本塁打達成のインスクリプションの入ったサインボールは販売されないだろうと思ってこちらを買った。



その後、ボンズのサインの販売価格は高騰していき756号を超える最高潮の時に薬物疑惑が浮上してしまった。もちろんその後はボンズの公式の直筆サインはひっそりと姿を消していった。


個人的には薬物問題自体はものの、筋肉量が増えたからと言って誰もが756号ホームランを打つことはできない。
ボンズもマグワイアもソーサも、そしてその時代に活躍した多くのプレイヤーが結果的に後出しジャンケン的な薬物問題で汚名をきせられている。
しかし野球というスポーツは高度な技術が必要なスポーツだ。


あの時代のスーパースターたちの復権を私は強く願う。