毎年8月の週末は東京にいない位、いくつかの野球の合宿へ行く訳ですが、そんな中に富士山を眺めながら野球が出来る素晴らしい贅沢なグラウンドがあるんですよ!
そびえ立つ富士山を眺めていると人間はとても小さな生き物なのに、とても偉そうにしていて、小さな見栄やプライドを捨てきれずにいることに気付かされます。そして、低い目線からすべてを見た気でいるボクら人間を微笑みながら富士山は見ているようにも見えてきます。
その民宿の方も富士山に魅せられているようで、民宿内には数十点にものぼる四季折々の富士山の写真が飾られています!
山梨県と静岡県をまたがる富士山は静岡や山梨から見えるのは言うまでもありませんが、天気のイイ日は東京からでもしっかり見ることができます。
その姿を一目見ると、その日一日がんばろうという「気力」や、家路に見る富士山は一日の安らぎを与えてくれます。
さて童謡とは多少ズレてきていますが、私をそして日本人を魅了し続ける富士山。
考えれば考えるほど、見れば見るほど、富士山は素晴らしい!素晴らし過ぎてボクはいつも表現に困ります。
だから富士山を語る時には、必ず「ふじの山」を歌います。もちろん富士山を目の前にした時も口ずさみます!
そして心が折れそうになった時にはこの「ふじの山」を歌うと、その歌詞そのメロディに癒されるのです。
今でも私は、富士山を拝みたい時は多摩川で富士山を眺めます。
疲れた夕方や夜は多摩川の水音を聞きながら、多摩川に話しかけ「ふじの山」を口ずさみます。
「ふじの山」(文部省唱歌)
1.あたまを雲の 上に出し
四方の山を 見おろして
かみなりさまを 下に聞く
富士は日本一の山
2.青空高く そびえ立ち
からだに雪の 着物着て
霞のすそを 遠く曳く
富士は日本一の山
自然は大きく、やさしく、時として恐ろしく、、、まさに親のような存在だと思います。
歌詞の1番は偉大で大きな父親のようであり、2番目は美しい母親のような富士山を感じられます。
私も富士山のように威風堂々とした人間になりたいですね。
まだまだ道のりは遠い。