平成元年(1989年)のプロ野球の年俸は？メジャーリーグ(大リーグ)の年俸は？

1ドル146円台と再びドル高円安へ大きく進み始めている。

コロナ禍での無観客や人数制限、さらにはPCR検査などココ数年のプロ野球球団は収入源と費用増の構造が続いていた。

さらに頭を悩ませているのが、【助っ人外国人補強】だろう。。。もはや【助っ人】という言葉を抜いた【外国人補強】という方が正しいのかもしれない。

先日も「クレヨンしんちゃん」の野原ひろしは作品当初は【安月給のしがないサラリーマン】だったが、30年経ってみるとむしろ【勝ち組】と呼ばれるようになっている。

日本は失われた20年なんて言われているが、世界は成長している。

平成元年では企業時価総額ランキング50位中32社の日本企業が名を連ねていたが、平成最後にはトヨタ自動車が45位に入ったのみだ。

この構図は野球界においてはどうだろうか？

今回は平成元年(1989年)の日本とアメリカの年俸ランキングを掲載したいと思う。

1989年日本プロ野球年俸ランキング
1位　落合博満(中日ドラゴンズ)　13,000万円
2位　門田博光(オリックス・ブレーブス)　12,000万円
3位　石毛宏典(西武ライオンズ)　10,000万円
4位　北別府学(広島カープ)　7,200万円
5位　秋山幸二(西武ライオンズ)　6,700万円
6位　原辰徳(読売ジャイアンツ)　6,600万円
7位　斉藤明夫(大洋ホエールズ)　6,250万円
8位　高橋慶彦(広島カープ)　6,000万円
9位　小松辰雄(中日ドラゴンズ)　5,800万円
10位　篠塚利夫(読売ジャイアンツ)　5,800万円
11位　平野謙(西武ライオンズ)　5,700万円
11位　真弓昭信(阪神タイガース)　5,700万円
13位　大石第二朗(近鉄バファローズ)　5,600万円
13位　渡辺久信(西武ライオンズ)　5,600万円
13位　高木豊(大洋ホエールズ)　5,600万円
16位　工藤公康(西武ライオンズ)　5,500万円
16位　新井宏昌(近鉄バファローズ)　5,500万円
16位　伊東勤(西武ライオンズ)　5,500万円
16位　村田兆治(ロッテオリオンズ)　5,500万円
20位　佐藤義則(オリックス・ブレーブス)　5,400万円

1988年メジャーリーグ年俸ランキング
(1ドル＝125円)
1位　オジー・スミス(STL)　29,250万円
2位　ゲーリー・カーター(NYM)　28,730万円　
3位　ジム・ライス(BOS)　　28,580万円
4位　エディー・マレー(BAL)　　28,520万円
5位　マイク・シュミット(PHI)　26,880万円
6位　リック・サトクリフ(CHC)　25,880万円
7位　フェルナンド・バレンズエラ(LAD)　25,630万円
8位　ジョージ・ブレット(KC)　25,240万円
9位　ウィリー・ウィルソン(KC)　25,010万円
10位　ドン・マッティングリー(NYY)　25,000万円
11位　ジャック・クラーク(NYY)　25,000万円
12位　デール・マーフィー(ATL)　25,000万円
13位　ジャック・モリス(DET)　24,850万円
14位　デーブ・ウィンフィールド(NYY)　24,800万円
15位　アンドレ・ドーソン(CHC)　24,380万円
16位　ジョージ・ベル(TOR)　23,750万円
17位　キース・ヘルナンデス(NYM)　23,130万円
18位　カーク・ギブソン(LAD)　22,920万円
19位　フレッド・リン(DET)　22,380万円
20位　ポール・モリター(MIL)　22,190万円

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