今年の日本プロ野球ストーブリーグは大物の移籍は少なかったものの、話題となる移籍は多かったように感じる。
メジャーリーグ・ニューヨーク・ヤンキースから広島カープに移籍する黒田博樹投手は別格として、それ以外ではこれといった大きな移籍は少なかった。
しかし今年の移籍を見ていると各チームが必要とするピースとして獲得に動いたケースも多く、選手のネームバリュー以上に2015年ペナントレースの行方を左右する存在になるのではないかと思う。
特に今シーズン戦力外通告を受けた選手たちの中で既に移籍先が決まっている選手も多い。
その2013年のトライアウトで「あそこ(トライアウト)は宝の山」と発言した中日ドラゴンズ・落合博満GMだが、その落合竜が今シーズン戦力外通告を受けた選手の中から獲得したのは福岡ソフトバンクホークスの育成選手・亀澤恭平内野手だった。
亀澤は四国アイランドリーグ・香川オリーブガイナーズから2011年育成ドラフト2位指名を受け、福岡ソフトバンクホークスに入団。
2012〜2014年までの3年間一度も支配下登録されることなかったため、育成選手規約により自由契約となっていた。
その亀澤が中日ドラゴンズと育成選手契約ではなく、支配下選手での契約で入団したのだから中日の亀澤に対する期待の大きさを感じる。
過去に育成選手が戦力外になることは珍しくないが、いきなり支配下登録されるケースは珍しい。
ましてや亀澤の場合は一度も支配下登録されていない訳だ。
横浜DeNAベイスターズから戦力外通告を受け、トライアウトを受験した結果、テキサス・レンジャースからマイナー契約オファーがあった冨田康祐投手が話題を集めたが、冨田も亀澤同様、四国アイランドリーグ・香川オリーブガイナーズの出身だった。
2015年は四国アイランドリーグから3人の支配下選手が誕生した。(育成選手は1名)
四国発の野球が日米野球を盛りあげる一年になればと、一人の四国アイランド野球ファンとして思う。
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