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アメリカ野球殿堂入り!エイドリアン・ベルトレ トッド・ヘルトン ジョー・マウアーが選出!元・楽天アンドリュー・ジョーンズは選出ならず

24日(日本時間)、アメリカ野球殿堂は2024年の野球殿堂入りを発表された。
資格1年目のエイドリアン・ベルトレが95.1%の得票率を集め選出。
トッド・ヘルトンは得票率79.7%で6年目にして殿堂入りを決めた。
ジョー・マウアーも資格1年目ながら76.1%の得票率で殿堂入りに滑り込んだ。


日本でも活躍したアンドリュー・ジョーンズは61.6%と殿堂入りへ近づいてきてはいる。
AJといえばメジャー通算434本塁打の強打に注目を集めるが10年連続ゴールデングラブ賞受賞の守備も超メジャー級。
残り3年で果たして野球殿堂入りとなるか?


この十数年はステロイド時代に活躍した選手には厳しい投票結果が続いたが資格10年を超えてほとんどの当該選手たちが姿を消している。とは言いつつも当初に比べるとステロイド時代に活躍した選手の得票率は年々高くなっており、資格最終年の通算509本塁打ゲーリー・シェフィールドの殿堂入りが注目を集めたが63.9%で選出されず資格喪失となった。
シェフィールド同様にステロイド時代の大物アレックス・ロドリゲスは今年で資格3年目、34.8%という得票率は通算696本塁打・MVP3回・本塁打王5回・オールスター出場14回などなどの実績からみてもまだまだ厳しい道のりであることを感じさせられる。




2025年はいよいよイチローが資格取得する。
通算3089安打を放ったイチローは資格初年度の野球殿堂入りが濃厚で、アメリカと同じく日本の野球殿堂においても資格取得初年度での野球殿堂入りが濃厚で【日本人初のアメリカ野球殿堂入り】と【日米同時野球殿堂入り】の快挙が期待されている。




【殿堂入り選考】
得票率75%以上の候補者が殿堂入りとなる。得票率5%以下の候補者はその回限りで候補から外される。
得票率5~75%の候補者は次年度の審査・選考に持ち越されるが、10回目まで(2014年までは15回目)に75%の得票が得られなければ11回目からは候補から外される。
この候補者については一定期間を経た後、ベテランズ委員会で殿堂入りが審査されることになる。


2024メジャーリーグ(MLB)野球殿堂入り投票結果
1 Adrian Beltre 366 95.1%(1回目)
2 Todd Helton 307 79.7%(6回目)
3 Joe Mauer 293 76.1%(1回目)

以下、落選(赤字は翌年度持ち越さず)
4 Billy Wagner 284 73.8%(9回目)
5 Gary Sheffield 246 63.9%(10回目)
6 Andruw Jones 237 61.6%(7回目)
7 Carlos Beltran 220 57.1%(2回目)
8 Alex Rodriguez 134 34.8%(3回目)
9 Manny Ramirez 125 32.5%(8回目)
10 Chase Utley 111 28.8%(1回目)
11 Omar Vizquel 68 17.7%(7回目)
12 Bobby Abreu 57 14.8%(5回目)
13 Jimmy Rollins 57 14.8%(3回目)
14 Andy Pettitte 52 13.5%(6回目)
15 Mark Buehrle 32 8.3%(4回目)
16 Francisco Rodríguez 30 7.8%(2回目)
17 Torii Hunter 28 7.3%(4回目)
18 David Wright 24 6.2%(1回目)
19 Victor Martinez 6 1.6%(1回目)
20 Jose Bautista 6 1.6%(1回目)
21 Bartolo Colon 5 1.3%(1回目)
22 Matt Holliday 4 1.0%(1回目)
23 Adrian Gonzalez 3 0.8%(1回目)
24 Brandon Phillips 1 0.3%(1回目)
25 Jose Reyes 0 0.0%(1回目)
26 James Shields 0 0.0%(1回目)