世田谷草野球ロスヒターノス・ブログ

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審判講習会での出会い

今日は世田谷区軟式野球連盟の審判講習会が二子玉川で行われました。

朝から鉄道の運休が続出する中、我が草野球チームも高校生メンバーが参加しました!


まずは朝8時55分に集合!

着替えた彼らを審判講習会へ参加させ、私は3月の大田区のグラウンド支払の為にガス橋まで自転車で移動します!


ガス橋へ着いて手続きをし、新うぐいすネットに関して詳しい説明をしていただき再びまた二子玉川まで自転車で戻っていきます!


本来ならもっと早く二子玉川へ戻ってくる予定だったのですが横殴りの風が進路を妨害します・・・


そんなこともあり約20分遅れの到着!往復にすれば約40分ものタイムロスとなってしまいました!



そんなこともあったので一度帰り道にある自宅へ帰り、吉野家の冷凍レトルト豚丼の具を温め、ご飯にのせて食べます!


とにかく外が寒かったこともあり部屋の温かさが逆に厳しかったです!簡単に説明するとスキーとか行って手が冷え切った状態でストーブに手をかざすとジンジンするような状態が全身で起こったのです!



だんだん身体が温まってくるのですが、すると一気に疲れがやってきます♪w



さて豚丼を食べて、再び凍りつく風に吹かれながら二子玉川へ・・・


おっとその前に等々力のオリジン弁当で参加メンバーへお弁当の差し入れとお茶を買っていきます!


するとまたオリジンまで移動に冷え切った体は温かい店内で全身ジンジン・・・待っていると温かさになれてまた疲れます・・・涙


二子玉川まで自転車で移動中何度も何度も風にお弁当が持って行かれそうになりますが、がんばります。




なんとか無事お弁当を届けグラウンドに着いた瞬間、審判講習会午前の部は終了!



お弁当を食べていると・・・遠目で私を見ている人がいます!



今年は審判講習会に参加しない私はコンタクトレンズをつけていないので裸眼はついそこの人の顔すら解らないくらい。




ドンっ



「おぉ、何やってるの?」


おぉぉぉぉ、なんと同級生の野球仲間だった!



どうやら今日は世田谷区C面で野球だったそうです!それにしてもなんという偶然!


なんだかうれしいっすね!こういう突然の出会いは!


寒い中審判講習会会場まで来た甲斐がありました。



さぁ審判講習会は12:45から午後の部がスタートします!



私は再び所用の為、13時15分ごろにグラウンドを後にします!



思ったより用事が早く終わったので、とりあえずバッティングセンターでストラックアウトして時間をつぶすことに・・・


1度目は悴んだ手で投げるボールは的にすら当たりません!涙



結局1枚・・・


2度目はちゃんと凍える身体を温めて挑みます!もちろんまた全身ジンジンです!涙


2度目はしっかり準パーフェクトで8回分のバッティング券をゲット♪w


でも。。。バットを二子玉川の審判講習会組の荷物のところに置いてきたままなので。。。バッティングセンターのバットを使って打ちました!涙


どうせなら自分のバットで打ちたいと思いつつも・・・涙



さて温まった身体は再び二子玉川のグラウンドへ♪w



14時40分過ぎに到着して最後まで見学!それにしても、審判の方々は本当に厳しい練習をされているんだなぁと改めて感服。


このような審判団に大会が進行する世田谷区軟式野球連盟は改めて素晴らしい連盟だと思いました!


結局予定時間を超えたほど、しっかりそしてみっちり行われた審判講習会も無事終了!


参加したメンバーには連盟より修了証が手渡されて無事本年度の審判講習会は終了!



一人一人感想を聞きながら二子玉川の駅まで歩いていきましたが、ジャッジの方法を学べたのと同時に、審判技術というのは一日学んでだけで出来るようなものではなく、非常に難しいものだということを改めて感じていました。同時に審判の方々も2か月に1回行われている勉強会や大会日に毎朝行う練習など、プレイヤーに負けず劣らずの鍛錬を重ねていることを各チームは忘れてはいけないと思いました。

 

当たり前ですが、ほとんどのチームの方がこの審判講習会の会場にすら足を運ぶことはありません。


そのようなチームが審判のジャッジをどうのこうの言う資格はないと思いますし、もし足を運んでいるチームは逆にそのようなことを言うことすらないのではないでしょうか。

 

草野球選手のほとんどが野球が本業ではありません。だからこそプロ野球選手のように成績不振から退団にされることなど一部強豪チームを除けばほとんどないかと思います。



それと同じく連盟の審判の方も審判が本業ではなく、仕事と審判を両立している訳です。

 

我がチームでは練習試合の時に【攻撃側審判】を採用される試合では、とにかくストライクゾーンをボール1つ分広くする事を全員が意識してジャッジを行いますが、実際にその1つ分しているところから、さらに1個外れたボールに関してクレームがついたりすることも少なくありません。


そしてボール2個広くとるメンバーもたまにいて、チーム内からも「あそこをストライクで取られたら打てない」なんてチーム内でも審判について話し合っています。

 

今回、高校生には原則参加とした審判講習会ですが、ジャッジにケチをつける選手ほど審判の勉強はしていません。


自分たちのチームの道理が通らなければ、「高校生だから自分に甘く相手に厳しいからダメ」と言ったような趣旨の内容を実際に不特定多数の人が見ることのできるネット上でチームの実名を挙げつつ書かれたりするある意味ネット上でのマナーを知らない非常識なチームもありました。(そのチームも大学生かせいぜい社会人数年目程度の年齢層だったが・・・)


実際、それに関して私はあえてそれをプリントアウトし彼らの前で読んだこともあります。



それ以降はより一層審判に関して高校生らが勉強し始めたのは、ケガの功名とも言えます。


今回の審判講習会に高校生が参加してもらった大きな目的は、審判技術の向上はもちろんですが、おそらく草野球選手の99%以上が参加していない各連盟等の審判講習会に参加してもらうことにより、審判の正式なやり方を学びジャッジ法等に文句をつかられても説明できるように自信をつけてもらうこと、そして先ほども書きましたが、審判の方々も非常に審判技術向上の為に日々努力されていることを知ってもらいたかったのです。

 

先週参加と手を挙げたにも関わらず、来なかった高校生メンバーはおそらく審判に関して自信があったから来なかったのかと思います。


この審判講習会に来ないで、審判のやり方等を間違えたのであれば、それはただのサボリと同じと私は認識します。


寒い中参加したメンバーは帰りも審判のやり方の書かれたプリントに目を通したりしていたので、おそらく以前の全く知識のなかった時期よりは正しいジャッジ法が出来るかと思います。


今回審判講習会に参加しなくて普段から審判を出来ていない高校生選手は今後の為にも是非審判勉強会等に参加することを検討してください。


しっかりした技術を学ぶことが、「高校生」という形容詞をつけられて、それだけ下に見られないようにする一番の方法かと思います。自信なくビクビクしながらしている審判は、よりジャッジを突っ込まれやすいということを忘れないようにして下さい。

 

それにしても寒くて疲れました・・・