今、話題の国のリーダーの著書も私は数年前に読ませてもらった。
リビアのカザフィ大佐(カダフィ大佐)は、非常に興味深いリーダーの1人だ。
近年の世界情勢を考えれば、彼の時代が終わりつつあるのもしょうがないのかもしれない。
彼の著書「緑の書」(1975)は、彼の政治哲学が書かれている。
読んでいると訳がわからなくなってしまうこともあったが、非常に面白い。
日本では既に絶版になっているので探すのが大変だったが、読んでみる価値はあった。
カザフィ大佐(カダフィ大佐)の報道がコレだけ多くなっているが、どれだけの人が「緑の書」を読んだのだろうか?
「緑」というのは、リビアを知る上で重要な単語なのだ。
- 作者: ムアンマル・アルカッザーフィ,藤田進
- 出版社/メーカー: 第三書館
- 発売日: 1993/09/01
- メディア: 単行本
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