茨城県の神栖市にある神栖海浜球場へ行ってきた。
茨城アストロプラネッツと栃木ゴールデンブレーブスのカードだ。
この日試合があった球場は太平洋沿いの神栖市の鹿島港近辺にある野球場である。
この球場がある鹿島港沖では、半洋上風力発電(防波堤上に風車を設置)である「ウィンド・パワーかみす第1・第2洋上風力発電所」(計十五基、三万キロワット)が常時風力発電を行っている。
この15基に加え、沖合にさらに36基の風車の建設も予定されており、日本屈指の風力発電の名所といえる。
この風車の隊列を眺めながらの野球観戦となる訳だが、それは同時に海からやってくるとんでもない強風の中の試合となることを意味しており、この日の試合もまさに強風の影響を多々受ける試合内容だった。
スタンドから眺めていても投手が制球に苦労するほどの強風が常時吹き付ける。
とにかくボールが多かった。
当然、打球は外野の頭を超えることはほとんどなく、この日一番飛んだのはアルバレスが放った三塁方向場外へのファウルボールだったと思う。軽くあてただけだったが風に乗ってドンドン飛んでいった。
茨城は5投手142球、栃木は5投手160球、約4時間という試合時間は見ている方もきついかった。
試合は8対3で茨城アストロプラネッツが勝利。
茨城は8回からセサル・バルガス投手が登板し、強風の中でも実力の違いを見せつけ2イニングをピシャリと抑え試合をしめた!
打っては、ラモン・カブレラ捕手が先制の2点タイムリー二塁打を含む2安打2打点でこの試合のMVPとなった。
ダリエル・アルバレス選手もヒットこそ1本だったがレフトへの打球は神栖の風がなければ外野の頭、さらにはフェンスを超えていたのではないかと思う。
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