グリエルが復帰した。
復帰していきなりホームランを放つあたりはやはり千両役者だ。
先日、横浜スタジアムに行って驚いたのはグリエル・グッズの売れ方だ。
観客席を見回せば、かなりの人数がグリエルのユニフォームを着て応援しているではないか?
まだ来日して数か月しか経っていないのにそのような状況だ。
さらにグリエルのタオルを持って応援する人、Tシャツを着て応援する人もいて、グリエル・グッズの売り上げだけで横浜DeNAベイスターズは年俸分以上売り上げているのではないかと思ってしまうほどだ。
世界中で人気があるグリエルを生で見ることのできる日本のプロ野球ファンは幸せだ。
彼はメジャーリーグが100億円出してでも獲得したいという球団があるほどの選手なのだ。
キューバ史上最高の選手と評されることもあるが、私はそこには正直疑問符は残る。
(過去に素晴らしい選手がたくさんいたので個人的にはグリエルが最高とは決めることはできない)
しかし現在のキューバ野球界で最高峰の選手の一人であることは間違いない。
キューバの野球選手が切手になることは珍しくない。
過去にもリナレスなども切手化されている。
いずれも全盛期に切手が発行された訳ではないが、グリエルは2007年に切手が発行されている。
そのあたりを考えても現在のキューバ野球のスーパースターであるということは間違いない。
横浜DeNAベイスターズは今季限りで契約の切れるグリエルに対して残留要請するべく年俸増額して準備していると新聞等で報道されている。
横浜ファンに愛される男・グリエルを来季も横浜DeNAベイスターズで見れるかはストーブリーグの大きな注目だ。