先日、野球殿堂博物館へ【2021年野球殿堂入り特別展】を見に行ってきた。
今年1月に野球殿堂入りした川島勝司氏と佐山和夫氏の記念展(期間は7月13日~12月9日)だ。
当ブログ筆者のひとりである私も25年にわたり佐山和夫氏の著書愛読者であり、ノミネート1年目の佐山氏の得票率の低さにはガクっと肩を落としていた。(当ブログ過去記事参照)
その得票率の低さから佐山氏の野球殿堂入りは難しいのかと思っていたこともあり、ノミネート2年目となる今年1月の野球殿堂入りは逆にビックリした。
そんな訳で、今回の特別展示は非常に楽しみにしていたので、用事と用事の合間をぬって見に行ってきた。
なにより日本ではなかなかお目にかかれないニグロリーグの貴重なグッズを見れるのではとウキウキしながら水道橋へ向かった。
展示物はどれをとっても涙モノのアイテムばかり!
「史上最高の投手はだれか」の直筆原稿や、スクラップブック、そしてニグロリーグのポスターだ。
1試合目のニューヨーク・キューバンズとナッシュビル・エリート・ジャイアンツの試合も面白そうだが、やはりフィラデルフィア・スターズとピッツバーグ・クロフォーズの第2試合の方が見てみたい!
スリム・ジョーンズvsサチェル・ペイジという対決。
スリム・ジョーンズは現役中の25歳(1938年11月19日没)で亡くなったニグロリーグ史に残る伝説の左腕、そしてニグロリーグ史上、、、いやベースボール史上最高の投手サチェル・ペイジとの対決な訳だ。
ニグロリーグが熱く盛り上がっていた1930年代のこの名勝負は見てみたかったなぁと展示されているポスターの前でたたずんでいた。
「そろそろ行かないと・・・」
一緒に言ってくれた同行者から、そろそろ出ない次の予定に間に合わないと声をかけられる。
入場から1時間半近く、、、ずっと特別展をなめるようにして見ていた。何度も何度も同じものを・・・
それでもまだまだ見たりない、、、もう1回行こうと思う。
↑佐山氏のサインボールコレクション。
↑ジャッキー・ロビンソンの切手が貼られた荷物
↑佐山氏の著作一覧