昨日、やはり久々に東京に帰ってきた人々もいたので新年会を最も重要な用事としていました!
もし新年会がなければ、新日本プロレスの東京ドーム大会に行きたいと思っていました!
これだけの好カードが並ぶのは久々ではないでしょうか?
私はなんだかんだでプロレスが好きで、総合格闘技やK−1なんかよりもプロレスが好きです!
プロレスは本当に奥が深いのです!
ショーと呼ぶ人もいますが、相手の技を受け止めるその精神力と体力は他のスポーツでは絶対に培えません。
プロレス人気が現在低迷しているのは、世の中が『Yesか?Noか?』なんていう風潮が強くなっている中で、グレーゾーンを歩むスポーツだからだと思います。
しかし、グレーゾーンがあるからこそプロレスで出来る内容は総合格闘技やK−1なんかよりも多いと思います。プロスポーツは観客を集めたり、テレビ放映をしたりと面白さと共に企業としての利益もあげなければなりませんが、そういった意味でも時代的にグレーゾーンによってプロレス界は他のスポーツ以上に地盤沈下が叫ばれる中、他のスポーツ以上にグレーゾーンの使い方次第で人気を高くすることが出来るのではないかと思います。
さて今年の1月4日東京ドーム大会!TV観戦になりましたが、日本プロレスに今求められるものは何か?
それは、やはりTNAとの対抗戦で見えたような気がします。まずは、『魅せる』ということ!
真剣なスポーツの中に『魅せる』は必要なのか?絶対に必要だと思います。プロである以上!
誰もが知っている『長島茂雄』は魅せるプレイヤーでした。三振してヘルメットを飛ばす選手は長島茂雄だけ!平凡なゴロを豪快に裁くのも長島茂雄だけ!真剣なスポーツの中で魅せる長島茂雄を超える選手がプロ野球界&プロスポーツ界で現在まで現れないのは、日本のスポーツ界が戦前から続くアマチュア精神のなかにある『武道』的な中では、このようなプレーがタブー視されているからではないでしょうか。
例えばヒクソン・グレイシー!誰かがヒクソンと闘えば、おそらくドームでも超満員になるでしょう!しかし、ヒクソンから400戦無敗というところを抜いてみれば、面白い試合をする訳でもなく、話題性も全くなくなる。これまで強い選手とやってきていないと言われれば、そのとおりでしょう。試合が決定するまで数々の条件提示をしてそれを相手側が呑まないと試合をしない(つまりグレイシー側に有利な条件)というのも400戦無敗の伝説形成に大きく付与しています。しかし、それもプロスポーツの世界で実力以上に価値を高める一つの手法であると言えます。
一方、アメリカのプロレスでは選手たちは演技力やパフォーマンスを勉強します!
例えば日本中で爆発的な人気を誇ったボブ・サップはその身体能力以上にWCW時代のプロレス時代の下積みが実力に加わったことであれだけの人気を誇ったのだとボクは分析しています。
ボブ・サップよりも大きな選手はたくさんいます!サップよりも強い選手はたくさんいます!やはり、実力+パフォーマンスで人気は決定づけられるのです。
その証拠に大晦日、紅白歌合戦を超える視聴率を記録したボブ・サップと曙太郎の1戦。誰もが知っている第64代横綱と人気者ボブ・サップの対戦には両者の実力以上の興味を抱かせたことが高視聴率へ結びついたのです。
喜怒哀楽だけでなくひとつひとつの動きが大きくなれば、もっともっと内容が見ている人に伝わるはずです。
若い選手にはまだそこが足りないと思いますが、武藤や蝶野、ノア勢がウマイのはそういうところにあるのかと思います。
紅白を越えたこともあった大晦日のK−1ダイナマイツ!
しかし昨年末は平均15%弱と民放で最も高い数値ながら、とても紅白歌合戦を超える数値ではありませんでした。
テレビの視聴率を高視聴率にするには所詮、世間に対しての話題性の高さが勝負!
しかし、最低限地盤沈下しない「成功」をするにも、ある程度の実力とみている人にしっかり伝わるパフォーマンスが大事なのではないでしょうか?
TNAのレスラー達はやはりウマイ!
日米プロレス戦が続く中で、アメリカから学ぶところを学べば再びプロレス人気は復活するのでは。
横浜FCがJ1昇格し、最近再び注目を浴び始めたキング・カズこと三浦知良選手!
言わずと知れた日本サッカー界の歴史にその名を轟かしたストライカー!
そんなカズのサッカーカードです!w
ボクは小さいころからカルビーのプロ野球チップスを買ってはカードを集めていた!w
しかし、Jリーグ発足とともにカルビーからは、プロ野球チップスの他にサッカーチップスが発売!w
日本中がサッカーに夢中になり、野球もサッカー人気におされていた!
するとカルビーから発売されていたプロ野球チップスまでも隅に追いやられ、サッカーチップスが店頭に並ぶようになったのだ!w
このサッカーカード(画像参照)、ボクがたまたま買ったサッカーカードに入っていたカードなのだ。
別に何の変哲もないサッカーカードだが、実はこのカードがとてつもなく価値のあるカードだと知ったのはそれから数ヵ月後だった!
数ヵ月後、学校の近くでベースボールカードが売ってるカードショーが行われていたので、みんなで寄ってみると・・・
なんとそのカズのカードが売られていた!!値札を見ると・・・・
「¥30,000!!!!!!!!」
何でこんな高いのか聞いてみたところ、いくつかプレミアのポイントがあった。
?日本サッカー界で一番人気のあったカズだという点
?ネームは通常「黒」なのだが、このカードが出にくい「ゴールド」ネームだったという点
?写真に対して事務所からクレームがあり差し替えられたが、1週間くらいだけ出荷された分だけは差し替えられなかったという点
そんな点から50円のサッカーチップスから出現したカードが、600倍の価値に化けてしまったのだ!
ベースボールカードにも似たような話がある!!
1900年代の名選手・ホーナス・ワグナー遊撃手のベースボールカードが、04年アメリカのオークションで126万ドルで落札された!
なんと、約1億3000万円である!1909年に発行されたこのカードだが、当時はタバコのおまけにくっついていたカードなのだ。
しかし、このホーナス・ワグナーという選手は禁煙家であり、タバコ会社に発行を中止させた!
だが40枚程度のカードが回収できず、出荷されてしまい、ワグナーが人気選手だということもあり人気を集めた。
ちなみに私が中学生のころは、4000万円くらいだった。(補足:落札したのはNHLの伝説的選手ウェイン・グレツキー!)
たかがカード、されどカード、アメリカではベースボールカードは子供から老人まで収集家がいる。
しかし、94年ストライキ以降、メジャーリーグの人気低下と共にベースボールカード離れも進み、カードショップも激減した。
今でも野球カードがコンビニとかで売ってると、たまに買ってしまう!w
そして、いかにマニアックな選手を出せるかが、自分自身勝負のポイントとなっているのだ!w
価値は二の次!やっぱりこういうものは楽しまないとね!w