いよいよTOKIWAスタジアム龍ケ崎(たつのこスタジアム)に到着する。

この日は、茨城アストロプラネッツと岩村明憲監督率いる福島レッドホープスの対決。

茨城は、ダリエル・アルバレス、セサール・バルガスに続き、前回は見れなかった3人目の元メジャーリーガーであるラモン・カブレラが加入していた。

ようやく揃った3人衆をこの日初めて目の当たりにする。

対する福島にも数人の気になる選手がいた。
4番を打っていた田中は、体型、スイングともに独立リーグ離れしているなと思い見ていたが、昨年まで東北楽天ゴールデンイーグルスに在籍していた田中耀飛選手だった。

もう1名は、牛丸京輔選手だ。見ていて非常に面白さを感じさせる選手だ。
今まで知らなった選手だが、是非また見てみたい。

茨城はダリエル・アルバレス選手は記録上ヒットこそ1本だったが、すべての打席でしっかり捉えた強烈な打球を見せつけていた。4月の2週間隔離→5月デビューという流れを経て、調子も上がってきている。メキシカンリーグを代表する選手だっただけに是非、その実力を見せつけてNPBやKBO(韓国)、CPBL(台湾)へ旅立ってもらいたい。

ラモン・カブレラ選手のプレーも初めて見たが、あまり調子がよさそうではなかった。

28日に初勝利を挙げたセサル・バルガス投手は終盤のグラウンド整備の時間に練習を開始したがこの日は登板はなかった。


終盤には、元・福岡ソフトバンクホークスの坂田将人投手も投げ、盛りだくさんの試合だった。

(os)