TOKIWAスタジアム龍ケ崎(たつのこスタジアム)へ着いて私のテンションはいきなり上がる。
球場への階段をのぼるとそこにあったのは、野球のボールのモニュメント。
よくよく見ると、
一球の魂
飛田穂洲
と。
飛田穂洲といえば、明治時代の早稲田大学主将で、大正時代には早稲田大学初代監督として黄金時代を築いた人物。
最後の早慶戦の実現にも尽力し、戦時下の弾圧で野球部が解散するまで母校・早稲田大学野球部を守り抜いた。
1960年に野球殿堂入りしている。
アマチュア野球の父といっても過言はない。
簡単に説明するとこんな方だが、明治期の野球は非常にロマンがあり、その時代の重要人物の穂洲をこの短い記事の中で説明するのは困難である。
そんな飛田の【一球の魂】は非常に重みがある。
・・・球場へ入る前にあるこのモニュメントの前で感傷に浸っていたのは私だけだったが。。。
飛田は茨城県出身ということで県内にはこの他にも飛田穂洲のモニュメントが建立されている。
水戸市の生誕の地に飛田穂洲顕彰碑が、水戸一高には銅像が設置されているそうだ。
(os)