世田谷草野球ロスヒターノス・ブログ

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知るを楽しむ

実はボクの好きなテレビ局は【NHK】なのです。


受信料問題や会長人事、他にも不祥事が多く報道されていますが、ドキュメンタリーや教養番組は決して民放では放送されないほどの『質』と言えます。


そんなNHK教育の人気シリーズ『知るを楽しむ』は、


曜日別で4週、ゲストの価値観・世界観・歴史観・人生観などテーマを決めてを教養番組としてまとめている人気番組です。


今月水曜日のゲストは東北楽天ゴールデンイーグルス監督の野村克也監督。


水曜日のテーマは【人生の歩き方】ということで、貧しかった幼少時代からプロ入り、そしてカベ(←ブルペン捕手)・戦力外通告を乗り越えてレギュラーポジションをつかみ、そして名監督、最年長監督への人生を4回にわたって振り返っています。


今週火曜日が3回目でテーマは『野村再生工場』。


なんと言っても感動的だったのが、あの当時を今でも思い出します!



92年9月24日、ヤクルト野村監督は阪神タイガースとの天王山の先発投手に1541日ぶりの復活となる荒木大輔投手をマウンドへ送ります。


様々な野球番組を見てきましたが、古田敦也選手にとっても野村克也監督にとっても、何かとこの試合のエピソードを語っているところから見ると、経験豊富な2人の野球人生の中でも、よほど印象に残る1試合だったのかと思います。

当時毎日、新聞(スポーツ欄)を切り取り日記に貼り付けコメントを書いていました!(←今とやってることが変わらない。)



もちろん荒木大輔の復活の新聞も日記に保存されています!


  

当時のことを野村監督はこの番組の中でも語っていましたが、弱小球団から優勝争いをしたヤクルトの中で、大舞台に慣れている投手ということが荒木大輔(←甲子園時代)先発の要因のひとつだったそうです。



他にも小早川毅彦選手が97年開幕戦で当時球界一の大エース斎藤雅樹投手から放った3打席連続本塁打などのエピソードも語っていました。



現役時代の話の中では【野球での頭の使い方】、監督時代の話の中では【監督術】を語っていて、野球ファンにはたまらない話が多くきけます。



いよいよ来週火曜日が最終回となりますが、再放送も数回放送されますので、まだ見ていない人は是非見てみてください!w



あと2月23日(金)午後10時からNHK総合の【プレミアム10】で「80歳の決着〜元兵士たちの日米野球〜」というドキュメンタリー番組が放送されるのでこちらもまた必見です♪



最近では面白い番組を見逃さないようにテレビ番組表マニアとなっています



面白い番組があったら、また紹介しますね