世田谷草野球ロスヒターノス・ブログ

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プロ野球徹底予想〜昨季予想の総括〜

いよいよキャンプイン間近!!今年もやりましょう!!プロ野球徹底予想2007!

毎年優勝にもっとも近いと思われる2チームだけを取り上げるプロ野球徹底予想!


昨年は日本ハムが見事優勝で予想的中!


もう1チームのヤクルトは残念ながら優勝できず・・・


そこで今回は、昨年の反省ポイントを整理して明日、パリーグ予想に入りたいと思う!


まず、日本ハム

ダルビッシュや若手投手陣の活躍と、予想以上に活躍した若手打撃陣がチームを支えたと言える。

そして、新庄の引退宣言後は、より若手が目の色を変えて試合に挑んでいた。

すべてがイイ方向へ進んだ日本ハムだが、やはり捕手の高橋信二の打撃面が寂しい。

チーム最多の67試合で先発マスクを被るものの規定打席にも到達出来なかったこと、そしてこの数字が後輩のライバル鶴岡に並ばれていることが残念だ。

ただ一昨年の故障の翌年と考えればこれだけ試合に出れれば、ギリギリ及第点でないかという考え方も出来る。

今季は是非、規定打席到達&18本以上&得点圏打率3割を目指してほしい。

 仮に今季打撃不振であれば、犠打の出来る鶴岡が重宝されてしまうだろう。

来季は小笠原もいない新庄もいない、そして何より55試合に登板した中継ぎ左腕・岡島の退団が痛い。

新庄に関しては、守備力は一昨年シーズン途中あたりから徐々に衰えを隠せなくなっていたが、やはりムードメーカーが抜けるのはチームにとって大きな不安要素。

チームを支えた選手らの退団によって若手選手にとっては試練の一年になる予感。

 ダルビッシュ・八木・金村の3本は、恐らく昨季よりは成績を落とすかもしれないが、それなりの成績を残すだろう。

それだけにローテーションの谷間を担う若手先発選手の成長は急務といえる。

 恐らく須永・そして02年の新人王ながらその後年々成績を落とし昨季はとうとう登板なしとなってしまった正田樹に期待したい。

 打撃・守備陣では、おそらく紺田・稲田あたりがチームに大きく貢献するのではないかと思う。

そして個人的には、3年目を迎える期待の長距離砲・鵜久森に経験を積ませて欲しい。

昨季はファームでチーム最多タイの8本塁打を放つなど大器の片鱗を見せ付けた!

まだ荒削りなところがあるだけに1軍でもまれてモノになって欲しいところだ!

 もう1チームのヤクルトスワローズ

まず投手陣が踏ん張れなかった。踏ん張ったのは本来計算に入れない新外国人投手陣。

その中で石川は昨季苦しみながらもなんとか二桁勝利を達成。石井一久も11勝とチームの柱となる活躍。

好調だった打撃陣も、岩村ラロッカが離脱し、また複数年契約となったリグスも心配要素のひとつ。

そこで今季の期待は、飯原と竹内の2年目コンビ。

 大方の予想とは裏腹に、竹内は打率1割以下とプロの洗礼を浴びた1年だった。

対照的にドラフト5順目入団の飯原は終盤に出場機会を増し、打率3割を超える成績を残す。

俊足だけでなくチャンスの強さ・打撃のセンスを見せ付けた。

 今季のヤクルトは昨年・一昨年とは全く違うチームになる可能性が高い。

今季を境に活躍するチャンスをつかむ若手選手は多いだろう。

それだけに今季は将来のヤクルトスワローズを占う上で優勝以上に重要な一年になりそうだ。